CAREVISはこうして生まれました
CAREVISを作ろうと決意したのは、一人暮らしの母に介護保険を申請して4年目のことでした。
ある日、母から電話がかかってきて、
「家に帰れず、自分がどこにいるのかも分からない」と。
その時、母の状態の深刻さを理解しました。
病院で検査すると、母は認知症と診断されました。
そこで母の生活をサポートしてもらうために訪問ヘルパーの助けを借りることにしました。
もともと母は高血圧の診断も受けており、薬を朝晩の食後に飲むことは欠かせません。
ですが認知症が進むにつれ、薬の飲み忘れも増えていきました。
だんだん自分が何をいつ食べたのかもあまり覚えていられなくなり、服薬の管理もままならなくなってきました。
ヘルパーさんには母の体調管理のために、朝、夕の食事と服薬のフォローをお願いしました。しかし、配膳をして、薬を目の前に出しておいても、結局服薬することに気付きにくくなっていました。薬を飲む頻度は増えず、飲み忘れは増える一方でした。
その結果、私が考えたのは、食べ終わった頃の時間を見計らって
「ご飯食べた?」、「何を食べた?」、「薬はちゃんの飲んだ?」という声を掛け続けることでした。
1日に数回、電話をして食事のヒアリングをしたり、薬を飲むように促すことは可能だったかも知れませんでした。
しかしながら、仕事をしながらで、その合間を縫ってやろうとすると、私の都合で連絡を取ることになります。
必ずしも母の生活パターンに合わせて連絡することができるわけではありません。
これらの問題を解消するために、声掛けできる音声認識デバイスを作ろうと思い立ちました。それはCAREVIS(ケアビス)です。
その後、人工知能のChatGPTを活用し、自由な会話のやりとりをできるようにしました。
ChatGPTにより、定型文の会話のやりとりだけでなく、状況やその人の生活に沿った声掛けなど、より人間に近い受け答えが可能になりました。
CAREVISは、あなたのかわりに大切な家族の生活パターンに沿って、時間になったら声を掛けます。
CAREVISの声掛けに対して、大切な家族がどのような受け答えをしたのかを把握することができます。
家族の体調やその時の気分を、遠く離れていても理解することができます。
CAREVISを使い、自然な受け答えを日常的に積み重ねることによって、
認知症の予防や進行を遅らせたりといった効果が期待できます。
ひとり暮らしの高齢者のQOL向上に繋がることを願ってやみません。
特定商取引法に基づく表記
販売業者 |
株式会社 ソリッド・クルー |
代表責任者 |
代表取締役 社長 鈴木信寛 |
所在地 | 〒174-0053 東京都板橋区清水町51-4 |
電話番号 | 050-3645-2070 |
電話受付時間 | 10〜17時(平日) |
メールアドレス | sales@carevis.net |
サイトURL | https://carevis.net/ |
支払方法 | クレジットカード決済 |
商品の引渡時期 | ご注文いただいてから1週間で発送します。 |
返品・交換 | 商品到着後30日以内に限り返品・交換が可能です。 |
返品送料 | 商品に欠陥がある場合には当方負担、お客様のご都合による返品・交換の場合にはお客様負担となります。 |